諏訪蘇山はいわの美術でも何度かお買取りをしてご紹介している作家さんですが、青磁がとても美しい作家として知られています。
諏訪家の歴史は幕末に始まり、京都五条坂で作陶を続けてきました。
この蘇山という号、結構変わった号だと思いませんか?
実は、こんなエピソードがあって、初代が病に倒れた時、金沢の来教寺金比羅大明神の信仰もあって蘇生した事から蘇山と号すようになったそうです。
蘇山と号すようになってからは、様々な場所で指導に当たり、京都五条坂で作陶を始め、高麗古窯の調査を行い、あの綺麗な青磁を生み出しました。
諏訪蘇山の作品のご処分をしませんか?
いわの美術では諏訪蘇山の作品の買取実績がございますから、諏訪蘇山の買取には自信があります。
ぜひ、いわの美術までお問合せ下さい!!
諏訪蘇山の当代は4代目で、3代の三女がその名を襲名しています。
母親は千家十職の1つ塗師の12代・中村宗哲というのですから、凄いですよね!
そんな諏訪蘇山ですが、初代から当代まで共箱には共通印を使用しており、作品を見分けるためには作品に押されている陶印で判断する事ができます。
初代が楕円、2代が丸印、3代が角印、4代が三角印となっております。
お写真は丸印なので、2代の作品という事が分かります。
とても分かりやすいですよね!!
諏訪蘇山の作品売却のお問合せの際は、陶印の形がどうなっているのかお知らせ下さい。