ホールクロックと聞いてもピンとこない方も多いかと思いますが、「大きなのっぽの古時計」と言えば分かるかと思います。
その名の通り、ホールなどの広場や広間に置くことが出来る大型の置時計の事です。
ホールクロックにはゼンマイを巻いて振り子を動かす機械式と、錘の動力で動く重錘式がございます。
ボーンボーンと鳴るホールクロックは機械式で、キーンコーンカーンコーンと学校のチャイムでおなじみのウェストミンスターチャイムやセントミシェル、ホイッティングチャイムなどが鳴るものは重錘式というのが多いようです。
ホールクロックは国によって呼び方が違っており、アメリカではグランドファーザークロック、イギリスではロングケースクロックと呼ばれているようです。
ちなみに少し小ぶりで派手さが目立つものはグランドマザークロックと呼んでいるそうです。
ホールクロックはしっかりとメンテナンスを行いえば100年以上は時を刻んでくれるそうで、親から子へ、子から孫へと受け継ぐ事も出来るため記念品として購入する方も多いようです。
また、ほとんどのホールクロックが厳選された木材を使用した重厚な造りである事から時計としての機能よりもインテリアとして部屋に置く人も増えています。
新品で購入すると高額となってしまうホールクロックは中古品としても需要が多く、いわの美術ではホールクロックの高価買取を行っております!!
ホールクロックには様々なメーカーがございます。
その中でもドイツは時計造りに伝統的な技術があり、高品質のホールクロックを製作しております。
そのため、高価なホールクロックはドイツ製のものが多く、上のお写真のウルゴスをはじめ、ヘルムレ、アームス、キニンガーなどがございます。
アメリカでは高級時計メーカー、ハワードミラー、日本でもシチズン、セイコーもホールクロックの製作を行っており、こちらも高価なお品物となっております。
お問合せの際は、メーカー、機械式か重錘式か、大きさ、故障の有無など分かる範囲でかまいませんので、詳細にお伝え下さい。
また、機械式には時計版だけではなく、月齢も表記できる複雑な造りのホールクロックもございます。
ホールクロックは、複雑な造りになればなるほど、買取額も高くなります。
ご自宅に使っていないホールクロックはございませんか?処分するにもお金のかかる今の世の中です、どうせ捨ててしまうなら、そのホールクロックを現金化しませんか?
いわの美術ではホールクロックの出張買取を行っております。
まずはお気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい!!