ペリカンと聞いて「万年筆」と答える方は多いかと思いますが、ペリカンは絵具の生産が始まりだった事はご存知ですか?
絵を描かれる方はペリカンと聞けば「絵具」と答える人が多いのではないでしょうか?
そんなペリカンが筆記用具の製造に着手するようになったのは1929年とその歴史は100年近くになります。
ペリカンではこれまでに限定品の万年筆を発売してきましたが、その中でも最高峰といえるのは四神シリーズとriginals of their timeシリーズではないでしょうか?
今回はその四神シリーズのお話をさせて頂きます。
ペリカンの四神シリーズの四神とは天の四方の方角を司る霊獣(架空の動物)の事で、東に青龍、南に朱雀、西に白虎、北に玄武とされています。
日本でも東西南北に四神を見立てて建立された平安京が有名かと思います。
その四神シリーズで一番最初に発売されたのがお写真の青龍(ゴールデンダイナスティ)です。
象嵌技術を駆使して彫られている4体の霊獣は、それぞれに888本という数量限定で発売されました。
世界で888本ですからシリアルナンバーが刻まれており、「001」の万年筆はコレクターの間では入手が難しい万年筆として高価買取で取引されています。
もちろん、箱付や未使用品の方が買取額が高くなりますが、箱なし、使用済みでもいわの美術ではお買取りを行っております。
ペリカンでは四神シリーズ、iginals of their timeシリーズの他にもペリカンのロングセラー製品で、ドイツ語で「すぐれもの」という意味を持つスーベレーンシリーズや925スターリングシルバーの軸全体に24Kで装飾・彫金が施されているバーメイル仕様の尻軸にキャップを挿した状態での筆記バランスに定評があるトレドなども買取対象の万年筆です。
ペリカンの万年筆はシリーズによって買取額が変わってきますので、お問合せの際は、どのシリーズのペリカン万年筆なのかをしっかりとお伝え下さい。
また、高価なシリーズであっても修理などの使用状態や使用後の保管状態によっては高価買取が難しい場合もございます。
贈答品でもらった、お爺さんから受け継いだ、趣味で集めている等、処分をお考えのペリカンの万年筆がございましたら、ペリカンの万年筆の買取実績のある、いわの美術までお気軽にお問合せください!!