お写真の置物、何で出来ていると思いますか?
陶器のように見えますが、木彫りの人形に彩色を施したもので、平野千里の作品です。
平野千里は木彫界の重鎮・平櫛田中の作品の9割の彩色を担当していた彩色木彫の第一人者・平野富山を父に持ち、ヨーロッパに留学して学んだ西洋彫刻の技術と父から教わった彩色木彫の技術を融合させた西洋的な顔立ちを持つ仏像などを制作しています。
平野千里は日本各地で個展を開催しており、とても人気のある作家で、お写真の作品は韋駄天童子というタイトルが付けられたいわの美術が以前、お買取りをしたお品物です。
残念ながら、保管状態が悪くシミ等が浮き出ており、買取額に影響が出てしまいました。
シミや汚れ、破損個所があっても価値あるお品物はお買取りを行っておりますが、マイナス評価でのお買取りとなってしまいます。
平野千里の作品をお持ちでしたら、いわの美術までお電話、メールにてお問合せ下さい!!
木彫り彫刻には平野千里のように彩色を施したもの以外にも木地のままの彫刻も多数ございます。
主に仏像などが多いですが、こけしも木彫り彫刻の1つになります。
こけしにも作家が作ったものがあり、美術的価値があるためいわの美術でもお買取りを行っております。
ただし、お土産物として売られているこけしに関しましてはお買取りする事ができません。
ご自宅に誰かが集めていた木彫りの人形や、蔵や倉庫に眠ったままの木彫りの彫刻はございませんか?
いわの美術では、年間に多くの木彫り彫刻の買取を行っております。
お問合せの際は、作家名やモチーフ、大きさなど分かる範囲で構いませんので、詳細にお伝え下さい。