樋口洋と言えば、日展の評議員や示現会の理事長をつとめる日本洋画界の重鎮として活躍をしており、特に雪景色を得意とした作家として有名ですよね!
お写真の油彩画は以前、いわの美術がお買取りし樋口洋の「北の教会」という作品です。
樋口洋は多くの雪景色を描いていますが、その中で特に多いのが北海道の函館の風景です。
内閣総理大臣賞を受賞した函館元町を描いた「白い函館」を始め、湯の川トラピスチヌ修道院を描いた「修道院への道」、函館山の麓に佇むハリストス正教会を描いた「白い朝」など有名な作品がございます。
いずれも雪景色となっており、冬の澄んだ厳しい寒さが伝わってくる素敵な作品ばかりです。
もちろん、雪景色以外の風景画も描かれています!!
樋口洋の作品には「H.Higuchi」というサインと共にキャンバスの裏にタイトル名と樋口洋という文字がマジックで書かれているので、比較的分かりやすいかと思います。
樋口洋の作品のご売却をご希望の方はお問合せの際、タイトル名と作品の大きさをお伝え頂くとお話がスムーズに進みます。
油彩画は油絵具を塗りつけたり、盛り付けたりして描く画法を用いて描きますので、作家によっては絵の具の厚みが違っています。
油絵具の厚みが厚くなるほど取扱いには注意が必要で、激しい温度変化や乾燥がある場所で保管しておりますと、油絵具のひび割れや剥がれに繋がってしまいます。
どんなに高価買取の作家の油彩画でも、油絵具にヒビが入ってしまいますと買取額が下がってしまいます。
また、作品の大きさも重要で、50号以上のあまりにも大きい油彩画は需要が少ないため、買取額が低かったり、いわの美術でも取扱いが難しい場合もございます。
ご自宅で飾る予定の無い油彩画はございませんか?
油彩画の買取には共シール、共箱と呼ばれる画廊などが発行している作家名や作品タイトルなどが書かれたものが付いていますと買取額が高くなっております。
また、額装されていない油彩画でもお買取りする事が可能ですので、油彩画のご売却をお考えでしたら、いわの美術までお気軽にお電話、メールにてご相談下さい!!