時計好きの人なら知らない人はいないスイスの高級時計メーカー、パテック・フィリップは、ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲとともに世界三大高級時計メーカーの一つとして数えられており、日本ではパテック・フィリップが他2つよりも高い評価を得ている時計でもあります。
パテック・フィリップは1839年にアントニ・パテックとフランチシェック・チャペックによって創業し、どんなに古い自社時計についても修理することができる「永久修理」を宣伝文句として「パテック・フィリップの時計は一生もの」というブランドイメージを確立した時計で、かなり古い時代に使われたパテック・フィリップの時計は現在でも稼働している事が多いのも事実です。
ただし、古い時代に作られたパテック・フィリップの部品が現在まで残っている訳ではなく、その時にある他の時計の部品を使用したり、別注で製作して修理する方法をとっています。
そのため、オリジナルの部品のまま稼働するパテック・フィリップの時計は高価買取となっております。
また、パテック・フィリップでは中古品として出回っている自社製品を高値で買い戻しており、こうする事によって中古市場の価値を保っており、高級時計のイメージを崩す事なく、現在まで世界一高価な腕時計を販売する、自社一貫製造する時計メーカーとして君臨しています。
パテック・フィリップは、1851年にヴィクトリア女王がブローチ型懐中時計を購入したことでその名が知られるようになり、これまでの顧客の中にはヴィクトリア女王をはじめ、アインシュタイン、ヴィルヘルム1世、ワーグナー、チャイコフスキー、ウォルト・ディズニー、クラーク・ゲーブルなどの名前があります。
いわの美術では、高級時計の代名詞として現在でも人気の高いパテック・フィリップの高価買取を行っております。
パテック・フィリップには、様々な種類のラインナップが存在します。
その中でも人気が高いものは、エレガンスなデザインが魅力的で定番の「カラトラバ」、完成されたフォルムと完璧なバランスの「ゴンドーロ」、世界を飛び回る旅行者のために制作された「ワールドタイム」、最先端技術と素材を使用した「アクアノート」は特に人気が高く、高価買取となっております。
お問合せの際は、どのシリーズのパテック・フィリップなのかお伝え頂き、お分かりであれば品番やメンズ、レディースなどをお伝え頂くとお話がスムーズに進みます。
また、時計を購入すると必ずついてくる外箱もある・なしでは買取額が変わってきますので、外箱の有無もしっかりとお伝え下さい。
いわの美術では、壊れているパテック・フィリップでも買取を行っております。
ただし、壊れたパテック・フィリップを買取るためには、修理して使用できる事が条件となってきます。
古いパテック・フィリップは、先ほどもお話した通り、修理部品を別注で製作する場合もあるため、修理代がものすごく高額になってしまいます。
「そんな金額を払うは出来ない…」「それだったら新しいものを買う」などの理由で仕舞ったままになっているパテック・フィリップがございましたら、まずはいわの美術まで、お電話、メールにてお問合せ下さい。