蝋型(ろうがた)鋳物に秀でた鋳物師・秦蔵六をご存知でしょうか?秦蔵六は京都で現在も続いている金工の名門で、現在は6代目がその名と技術を受け継いでいます。
鋳物というのは粘土や石膏で型を作り、その型に金属を流し込んで鉄瓶、花瓶などを作る鋳金技術なのですが、秦蔵六の場合、蝋型という古代中国で使われていた技法を使って作品作りを行っています。
この蝋型という技法は、1つの型で1つの作品しか作ることができないため、同じ物を大量生産出来ない点と緻密で細かい美しい地紋を表す事ができるため、秦蔵六の作品は高価買取となっております。
また、秦蔵六の作品には純銀を使った作品もございます。
純銀の作品は秦蔵六の価値と純銀の価値、両方の評価が付きますので、作品の重さにもよりますが高価買取となります。
秦蔵六の作品のご売却をしませんか?
いわの美術では秦蔵六の作品の高価買取を行っております。
秦蔵六は江戸時代末期から続く鋳金家ですので、秦蔵六という名でも初代~6代目まで基本とする作風は同じですが、微妙な違いや得意とする表現が違います。
特に初代の作品は江戸時代から明治にかけて活躍していますので、骨董品という扱いになる作品も存在するため、高価買取が期待できるお品物もございます。
秦蔵六の作品買取では何代目の作品かによって買取額が変わってきますので、お問合せの際は何代目の作品なのか、もし分からない場合はお写真のような印を見つけて頂き、弊社までお写真を送って頂けるとお話がスムーズに進みます。
この他にも作品の大きさ、素材、状態、共箱の有無によって買取額が変わってきます。
案外、忘れがちな共箱は壊れてしまったから、邪魔だからと処分してしまう方もいらっしゃいますが、ご売却の際は査定に大きく影響してきますので、共箱は処分しない事で高価買取に繋がります。
いわの美術では秦蔵六作品の買取に力を入れており、日本全国で出張買取、または宅配買取を行っております。
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