深見陶治(ふかみすえはる)は京都生まれの陶芸家で、磁土をロクロを使わず石膏型を使う鋳込みの技法で青白磁の作品を手掛けている陶芸家として知られています。
深見陶治が生み出す青白磁は、実用使いの器とオブジェの作品を制作しており、中には器とオブジェを融合させた作品も手掛けています。
生家は京焼の窯元ですが、深見陶治自身、あまり家を好きではないようで、生家が窯元である事をあまり話す事がないそうです。
家は嫌いだったようですが焼物は好きで、京都市伏見の住宅街にアトリエを構え、作陶を続けています。
京都府工芸美術展、日本現代工芸美術展、中日国際陶芸展、日展などで多くの賞を受賞するなど活躍しており、作品の収蔵先は国内のみならずイギリス、イタリア、フランスなどヨーロッパをはじめアメリカ、オーストラリアの美術館や博物館に名を連ねています。
この事から、深見陶治は世界的にも有名な陶芸家である事が分かりますよね。
深見陶治の作品は、磁器の持つ硬いイメージを抽象的な稜線を用いる事でシャープさと温かみのある柔らかさを生み出しており、時代のニーズにあった造形は素材、焼き、プロセスという中で追及し、メッセージ性を持った作品を制作しています。
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深見陶治の作品は青白磁の作品でオブジェ、茶碗、壷、香炉、ぐい呑みなど多くの作品を手掛けており、作品によって買取額が変わってきます。
深見陶治の作品には「陶治」と記されている事も多く、ちょっと風変わりな青白磁作品がございましたら、「陶治」の文字を探してみて下さい。
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