ジャガールクルトは、19世紀前半創業のスイスの高級時計の会社で、数々の特許技術と傑作ムーブで時計大国スイスを牽引するグランド・メゾンです。
ジャガールクルトはエリザベス女王2世が載冠式で着用する程、ジュエリーウォッチとしても評判が高いマニュファクチュールです。
ジャガールクルトの創業は優秀な時計職人であったアントワーヌ・ルクルトが時計製造に必要なカナを加工する機会を発明し、工房を1833年に設立したことに始まります。1903年にエドモント・ジャガーと提携し厚さ1.38mmのムーブによる世界一薄い懐中時計を発表し、これがのちのジャガールクルトの出発点となります。
その後は小型化と精度の両方を実現したキャリバー「デュオプラン」、人の介入を必要とせずに半永久的に動き続ける置時計「アトモス」、世界初の自動巻きアラーム時計「メモボックス」などを開発。1931年には世界初の反転式ケースを採用した「レベルソ」を発表して大ヒットとなりました。
ジャガールクルトは全パーツ自社生産をしているマニファクチューレとして時計業界のリードする企業のひとつであり、現在も、世界中で愛されるブランドとしてその名を馳せています。
いわの美術では、幅広いコレクションを有し、世界中に熱心なファンがいることで知られるジャガールクルトの時計の買取を強化しております。
ジャガールクルトは時計愛好家の中にファンも多く、精度や耐久性を誇る数々の名作を誕生しつづけています。
ジャガールクルトのコレクションの中でも反転ケースのレベルソは人気が高く、定番人気モデルとしては、マスターホームタイムなどもあります。また、空気の湿度変化をエネルギーに変えて作動する永久置時計アトモスも根強い人気です。
ジャガールクルトは高級時計であり、長持ちすることから買取査定でも状態などによっては十分な値段がつく可能性のあるお品物です。
ジャガールクルトの時計のコンディションや付属品の有無、製造年代や仕様などにより、買取査定の価格は変動いたしますが、動作に不具合が無いものや内箱・外箱、ギャランティーカードなどが揃っている場合は買取査定にプラスとなります。
購入はしたけれど、まだ一度も使っていない新古品の状態のジャガールクルトの時計であれば、さらに高い買取価格となる可能性もあります。
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