音丸耕堂の作品の買取を行っております!!【2014年買取・新着情報】

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新着情報

音丸耕堂の作品の買取を行っております!!

2014.8.25

音丸耕堂の漆器買取ます!!

音丸耕堂は大正から昭和時代に活躍した香川漆器の漆芸家で、石井磬堂(けいどう)に13歳で弟子入りをして漆芸を4年間学び、16歳で独立し、独学で彫漆を学びました。
香川漆器は江戸時代から続く香川県で生産される漆器の総称で、「讃岐漆器」「高松漆器」とも呼ばれています。
江戸時代末期に玉楮象谷(たまかじぞうこく)が大陸伝来の彫漆(ちょうしつ)、蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)などの研究から独自の技法を創案し、香川漆芸の礎を築きあげました。
香川漆器では現在、彫漆、蒟醤、存清、後藤塗、象谷塗の5つの技法が国の伝統的工芸品に指定されています。

音丸耕堂は香川漆器の中でも彫漆の技法に長けており、彫漆とはその名の通り、漆を彫って文様を作る技法で、漆を厚く塗り重ねてから彫刻する技法で、漆が完全に乾いてからではないと次の漆を塗り重ねる事ができず、100回漆を重ねても3mmほどの厚さにしかならないため大変時間のかかる技法です。
音丸耕堂が彫漆の技法を選んだのは香川漆器の創始者でもある玉楮象谷の作風に感銘を受け、心から尊敬し、研究を続けました。
その結果、色彩の断層面を表に出した平行縞模様を用いた作品や伝統的工芸技術による斬新な作風を打ちだし、色漆に金銀粉を混入して塗り、漆の固まる間に金銀が沈澱して層を作るのをいかして文様が出るように研ぎだす技法、彫り口の傾斜の角度により、重ねた色漆の層の断面を加減して微妙な文様を表す技法など、彫漆の表現の可能性を引出し、重要無形文化財「彫漆」で保持者となりました。
音丸耕堂の作品はそれが漆器で出来ているとは思えないほど彩り豊かで、斬新な文様をしており、一目見れば心奪われてしまいます。
そんな漆器を生み出す音丸耕堂の漆器は根強いファンも多く、非常に人気が高く、高価買取が期待できます。
音丸耕堂の漆器のご売却をお考えでしたら、美術品の買取に強い、いわの美術にお任せ下さい!!

 

音丸耕堂の作品買取について

音丸耕堂の作品は漆器ですと盆、香合、茶箱などの茶道具や硯箱、色紙箱などの箱ものが中心です。
漆の層が厚く、多彩で複雑な彫刻となっている作品は香合のような小さな作品でも高価買取が期待できます。
また、漆器以外にも掛軸なども残しており、こちらも買取る事ができるお品物です。

音丸耕堂の作品買取では共箱と呼ばれる木箱がご一緒ですと査定額がアップしますので、共箱も一緒に保管してあるのであれば、作品とご一緒にお出し下さい。
また、共箱がない作品で、音丸耕堂の作風に似ているが、実際は音丸耕堂の作品なのか分からない場合でも、いわの美術にお任せいただければ無料で鑑定させて頂きます!!
音丸耕堂の作品のご売却なら、年間に多くの美術品、骨董品の買取実績を誇る、いわの美術にお任せ下さい!!

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