中国切手が高値で取引されている事はテレビなどでも取り上げられ、ご存知の方も多いようでお問合せ頂く件数が多くなったお品物です。
先日、1枚からも高価買取が期待できる赤猿切手のお話しをしたかと思いますが、今回はその赤猿切手よりも高値で取引されている切手をご紹介します。
「中国全土は赤い」もしくは「中国の山河は赤一色」と呼ばれているこの切手は、お写真のデザインと、一回り大きな横長のデザインのものがございます。
中国が文化革命中の1968年11月25日に発売する予定でしたが、台湾の部分だけが赤く塗り潰されておらず、「台湾は中国の領土ではない」という事を公言する事と同じだと判断した中国政府によって大慌てで郵政当局が回収してしまった切手なのです。
しかし、地方などの一部では回収される前に誤って発売してしまい、市場に出回ったごく一部の中国全土は赤い切手がコレクターの間で希少なものとしてどんどん値が上がっているのです。
しかし、中国切手のブームも数年前よりは落ち着いてきており、買取額も少しずつ下がってきています。
中国の富裕層が投機目的で国外に流出した切手を買い求めていましたが、中国の経済成長も緩やかになってきた事が影響し、投機目的で求める人たちが少なくなった事が原因となっています。
中国全土は赤い切手をお持ちではないですか?文化革命中の中国切手は、国内での切手の収集も禁止され、海外へ輸出する事も禁止とされていたので、とても手に入りにくい切手として人気がございます。
使用、未使用どちらでも中国全土は赤い切手でしたら、買取る事ができますので、まずはお電話、メールにてご相談下さい。
中国全土は赤い切手の買取では、使用、未使用どちらでもコレクターの需要は高く、買取る事ができる中国切手です。
しかし、使用した中国全土は赤い切手は、未使用品の1/10の値段にまで下がってしまいます。
また、未使用品でもシートになっているもの、耳付きのものは高価買取が期待できますが、変色していたいり、一部が切れていたりすると買取額は大幅に下がってしまいます。
切手は湿気と日光を嫌います。アルバムに仕舞っておいても、そういった場所にアルバムを保管しておりますと、切手の状態が悪くなります。
少しでも高く買取ってもらいたいのであれば、保管場所にも気を付ける事が大切です。
いわの美術では、中国全土は赤い切手以外の中国切手の買取を行っており、赤猿はもちろん、梅蘭芳(メイランファン)舞台芸術小型シート、毛沢東の長寿を祝う、毛沢東の最新指示などの毛沢東シリーズ、科学を愛そう、パンダ切手などが高価買取が期待できる中国切手です。
こちらの中国切手をお持ちでしたら、いわの美術が高価買取致します。