陶磁器メーカーはヨーロッパを中心に世界中にたくさんございますが、現在、創業を行っている陶磁器メーカー以外にも、すでに閉鎖され、作品のみが中古市場に出回っているメーカーもございます。
サミュエルラドフォードも閉鎖されてしまった陶磁器メーカーの一つで、伝統的なシノワズリ(東洋趣味)のパターンを使って贅沢に装飾された作品で知られており、人気の高い陶磁器メーカーです。
サミュエルラドフォードは、1885年に「陶磁器の里」として有名なイギリス中部の町、ストーク・オン・トレントにサミュエル=ラドフォードによって設立された陶磁器メーカーでした。
ボーンチャイナという乳白色のなめらかな陶磁器を使って制作されるサミュエルラドフォードの作品は、伝統的な技術で美しく装飾され、手描き、プリント、手描きとプリントの混同などの製品を手掛け、アメリカにも輸出されるほど高い人気を誇っていました。
しかし、第二次世界大戦が勃発すると陶磁器を造る事が出来なくなり、生産を中止し、1945年から生産を再開しましたが、経営難に陥ってしまいました。
その後、コールポートの傘下へ入る予定でしたが、破棄されてしまったため、1963年には惜しまれながらも閉鎖となってしまいました。
そんな悲しい歴史を持つ、サミュエルラドフォードのご売却をしませんか?いわの美術では、年間に多くの洋食器の買取を行っており、確かな実績がございます。
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サミュエルラドフォードの製品にはお写真のようなバックスタンプが記されています。
このバックスタンプは製造された年代によって多少の違いはございますが、基本的に同じデザインをしています。
ご自宅にある洋食器にお写真と同じようなバックスタンプがございましたら、それはサミュエルラドフォードの製品かもしれませんので、ご自身では判断つけられない場合でもご相談頂ければ、弊社でお調べして買取額をお伝えさせて頂きます。
また、金彩などは傷がついたり、剥がれてしまう事があり、こういった状態はマイナス評価となり、買取額は下がってしまいますが、いわの美術であれば買取る事ができます。
この他にも不注意でカップだけ割ってしまってソーサーのみが残っている場合でも買取る事ができますので、「価値がない」とご自身で判断してしまう前に、いわの美術にご相談下さい。