鶴岡義雄という洋画家をご存知ですか?鶴岡義雄はパリジェンヌを題材にした「マドモアゼルシリーズ」、日本の伝統的女性美を追求した「舞妓シリーズ」で知られており、滞欧生活もあるため、パリの街角のなどを題材にした風景画も多く残しています。
シュルレアリスムやキュビズムの作品も手掛けており、晩年には多くの抽象画を手掛けている作域の広い画家です。
洋画家になるため、日本美術学校で林武に学んだ鶴岡義雄は、二科展で活躍し、二科会の理事長をつとめ、洋画界の重鎮として人気の高い作家です。
「マドモアゼルシリーズ」と「舞妓シリーズ」では、同じ女性を題材としている作品なのですが、「マドモアゼルシリーズ」は女性の中にある魅惑的な雰囲気と芯の強さを全面に出した作風なのに対し、「舞妓シリーズ」は柔らかい雰囲気を纏い、日本の美というものを感じる事のできる作風で、この事からも鶴岡義雄が幅広い作域を持っている事を伺う事ができます。
また、風景画の場合、実際の風景の色ではなく作品に合うようにイメージした色彩で展開しており、写実的な風景画なのに、幻想的な印象を受ける不思議な作品に仕上がっています。
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鶴岡義雄は洋画家ですので、油彩画が中心となっておりますが、リトグラフの作品も存在します。
どちらの作品も買取る事が可能ですが、やはり買取額が高いのは油彩画の作品になります。
鶴岡義雄の作品には「Tsuruoka」というサインが入っています。
ご自宅にある作品がお写真のような作風で、「Tsuruoka」というサインが入っていましたら、それは鶴岡義雄の作品かもしれません。
また、キャンバスの裏にもサインやタイトルが書かれていますので、額に収まっている場合は額から外して確認してみる事で鶴岡義雄の作品かどうか判断する事ができます。
それでも鶴岡義雄の作品かどうか分からないけれど、売却を考えているお品物がございましたら、無料で鑑定を行っている、いわの美術にお任せ下さい!!
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