来楚生(らいそせい)は中国武昌出身の篆刻家で、号は然犀、負翁といい、西泠印社副社長を務めた経験もある、中国を代表する近代の篆刻家です。
西泠印社とは中国浙江省の杭州市郊外、西湖に浮かぶ島・孤山の麓にある篆刻を中心とする学術団体、及び関連企業、庭園の名称で、古印、篆刻の研究を中心とした書画・金石学の研究、文物収蔵、出版、展示を行っています。
組織の変化、日中戦争、中華人民共和国成立、文化大革命によって中断していた時期もありましたが、現在でも中国における篆刻芸術の中心であり続けており、日本の篆刻家や書道家とも関係が深い事で知られています。
来楚生は、書・画・篆刻・小学などにおいて21世紀の呉昌硯と評価されている巨匠で、歴代の古印などを参考にした多数の篆刻や自在な刀法の篆刻、そして大胆な構図の書画など個性的な作品が多く、注目を浴びています。
その優れた才能の一端を収めた作品集が多く出版されており、日本でも来楚生の写しを行う人も多くいらっしゃいます。
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来楚生の作品はお写真のような書画や印譜が多く残されており、印譜とは鑑賞や研究を目的として印章の印影および印款を中心に掲載した書籍で、原印を直接鈐した「原鈐本」と、模刻した印を鈐した「鈐印本」、木版などに写した「翻刻本」がございます。
もちろん、高価買取が期待できるのは原印を直接鈐した原鈐本となります。
しかし、シミ、汚れ、破れなどがありますと評価がマイナスとなりますので、保管の際は十分にお気を付け下さい。
この他にも多数の出版物が出回っていますが、一応、買取る事はできますが、1冊での買取というのは難しく、複数まとめてであれば買取る事ができます。
送料無料の宅配買取でも対応しておりますので、ご売却をお考えの来楚生の作品をお持ちでしたら、いわの美術がしっかりと評価してお買取り致します。
また、他の篆刻作家や中国作家などの作品も一緒に買取ってもらいたいというご依頼も大歓迎ですので、合わせてご相談頂ければと思います。
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