竹内久一(たけうちきゅういち/たけうちひさかず)という彫刻家を御存知ですか?いわの美術では彫刻家、彫刻作品も買取対象としており、有名な作家や評価の高い作家は買取を強化しています。
竹内久一は明治に活躍した彫刻家で、その優れた作品、技術から帝室技芸員に任命されました。
生まれは江戸浅草の提灯屋の老舗で、画才のあった父親の方針で根付師や彫刻家の元へ弟子入りし、修行をしています。その際象牙彫刻などを学び、その後1880年に興福寺の古仏を見て感銘を受け、木彫を志すようになったそうです。
いわの美術は竹内久一の作品買取を行っています。
木彫の作品は勿論ですが、竹内久一は銅製の彫刻作品等も手掛けており、いわの美術ではそのいずれもお買取りが可能です。
竹内久一は博覧会に自身の手掛けた象牙彫刻を出品し、褒状を頂いています。またその翌年には奈良に滞在し、そこから数年間社寺の古彫刻を研究し、古仏の模刻像を制作しました。この頃に同じく奈良を訪問していたフェノロサや岡倉天心達と知り合っています。
東京美術学校(現在の東京藝術大学)の創立時には岡倉天心らと尽力し、彫刻科の初代教授を務めました。仕事は主に古彫刻の模刻と修復を行い、後のシカゴ万国博覧会には『伎芸天』を出品しています。
帝室技芸員に選ばれるなどその技量は優れたもので、彫刻家として広く名が知られています。
竹内久一の作品はお品物によって、高価買取を行っています。彫刻作品は作品一つ一つ評価が異なるため、お品物の写真やサイズなど詳細な情報を頂かないと、査定額をお出しすることが難しくなっています。
お手持ちの竹内久一の作品、ご処分、ご売却の際は是非いわの美術にお買取りさせて下さい。
まずはお電話、メールよりお問い合わせ頂ければ査定人が詳しいお話をお伺いします。
いわの美術では竹内久一作品高価買取を行っています。