ヨーロッパ有数の磁器の街として有名なフランス中西部の古都リモージュ。18世紀頃、磁器の主原料カオリンの鉱脈が発見されて以来、フランス王朝の華やかな宮廷生活を飾った磁器作りの都となりました。
そのリモージュが誇る世界各国の皇室等に愛される高級磁器の名窯がアビランド (HAVILAND)です。いわの美術では、アビランドの買取を行っています。
アビランドは、リモージュで興ったリモージュ焼に魅せられたアメリカ ニューヨークの貿易商ダビット・アビランドが、1842年にリモージュで開窯したもので、アメリカ人好みの絵柄の白磁器を制作し、近代的な品質管理と技術を追及し、創業からわずか十数年でヨーロッパ屈指の規模に事業拡大しました。
特に、1867年のパリ万博で金賞を受賞してからは、世界各国の王室、皇室、政府から注文が殺到します。それ以来、一流ブランドとしてアビランドは、世界の王室、国家君主から深く愛されてきました。
アビランドは、コクトーやダリ、ブラックモンなど一世を風靡した有名芸術家たちとのコラボ作品も多数制作しています。
アビランドは、アメリカのリンカーン大統領のディナーセットを初め、フランスのエリゼ宮での晩餐会用として、また名門ホテルリッツのプライベートレストランにも使われるなど、現在に至るまで、フランス屈指の名門テーブルウェアブランドとしての地位を得ています。
いわの美術では、アビランドのテーブルウェアの買取をしています。アビランドのテーブルウェアの買取なら、全国対応で無料宅配買取にも対応しているいわの美術にご連絡ください。
数あるリモージュ窯の中でも最も上位に位置づけられるアビランド。いわの美術では、世界各国の皇室などに愛される高級磁器の名窯 アビランドの買取を強化しています。
アビランドは、その透き通るように薄く繊細で軽やかなフォルムに、白く輝く色合い、そして華麗な絵柄を特徴としています。
アビランドは、伝統を保ちながら時代の先駆者として革新的な美をテーブルウェアにもたらしています。
アビランドのロングセラーとしては、ヴェルサイユ宮殿プチトリアノンから、マリーアントワネットの可憐な薔薇と矢車草をモチーフとしたフレンチクラシックの代表的なデザインのルーブシエンヌがあげられます。
アンペラトリスユジェニーというナポレオン3世の妃・ユジェニーの名に由来するシリーズも、彼女の愛したスミレを全体に配した可憐なデザインで、フランス国内外で人気を博し、ロングセラーとなっています。
また、1890年に考案されたアンペラトールは、一筆ずつ24金で描かれた豪華なネオクラシックスタイルのシリーズです。王侯貴族の発注に合わせて紋章やモノグラムをアレンジしたり、リムカラーにバリエーションをもたせた贅沢な金彩装飾が施されています。
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