今回ご紹介するのは、キューバの雄と称されるクエルボ・イ・ソブリノス(CUERVO Y SOBRINOS)という時計ブランドです。 「老人と海」のアーネスト・ヘミングウェイ、英国首相ウィンストン・チャーチル、「風と共に去りぬ」の名優クラーク・ゲーブルなども愛用した由緒ある時計のブランドです。
いわの美術では、「スイスのハートにキューバのスピリット」というキャッチーな言葉で表現される中南米を代表する時計ブランド「クエルボ・イ・ソブリノス」の買取を致しております。
クエルボ・イ・ソブリノスの創業は、貿易港として発展し、多くの富豪によって栄華を極めていた中米ハバナの古きよき時代、1882年頃まで遡ります。
多くの時計愛好家にとって、高級時計とキューバはあまり結びつかないかもしれません。創業以来、130年以上を数えるクエルボ・イ・ソブリノスという時計宝飾商は、ハバナの発展とともに歩み、その勢いを増した超高級ブティックともいえます。
小さな貴金属店を創業したクエルボ家は、創業者の甥の指揮のもと、ハバナの発展とともに世界中にその名を轟かせるほどに飛躍し、19世紀末には著名人ならば一度は訪れるべきとまでいわれるほどにまで成長しました。
このハバナでの大成功を機として、クエルボ一族はスイス、パリ、ドイツなどのヨーロッパへビジネスを広げ、スイス製のムーブメントにキューバのデザインをイメージしたケースを採用し、これがクエルボ・イ・ソブリノスの輝ける世界市場での第一歩となりました。
着々と成功を収めてきたクエルボ・イ・ソブリノスでしたが、キューバ革命という時代に直面し、そのブランドは姿を消すこととなるのです。
その後、表舞台から姿を消し、幻となったブランド クエルボ・イ・ソブリノスは、社会的動乱を経て、見事2002年に新時代のウォッチとして復活を果たしました。
古き良き時代のモダニズムとして、復活を遂げたクエルボ・イ・ソブリノスの時計は、世界の時計市場に新たな息吹をもたらしています。
クエルボ・イ・ソブリノスの時計をお持ちではありませんか?いわの美術では、クエルボ・イ・ソブリノスの買取にも力をいれています。
ハバナという土地柄が育てた独自のデザイン哲学に基づく美意識が光るクエルボ・イ・ソブリノス。製造はスイスで行われ、シリアルナンバーが刻まれた手作業によるその機械式時計は、確固たるこだわりとセンスある人々の期待に応えうる最高のものです。
その技術だけでなく、ヨーロッパの伝統手法とラテンアメリカの自由奔放なモダニズムをも感じさせるクエルボ・イ・ソブリノス独自のデザインも時計愛好家を魅了しています。
日本でも目の肥えた著名人が愛用するウォッチとしてその知名度も上がってきています。クエルボ・イ・ソブリノスの日本人愛用者としては、時計愛好家で知られる雅楽演奏家の東儀秀樹や、石田純一、大リーガーの田中 将大があげられます。
また、クエルボ・イ・ソブリノスのユニークな点として、時計ケースがあげられます。
ハバナを象徴するもののひとつに葉巻がありますが、その葉巻を入れるケース「ヒュミドール」が時計ケースとなっています。このヒュミドールは味のある木製で温度計が搭載されており、クエルボ・イ・ソブリノスの製品を買うと、この特製ヒュミドールが時計ケースとして付属してきます。
腕時計のお買い換えなど、手放しても良いクエルボ・イ・ソブリノスがございましたら是非いわの美術にご連絡ください。高価買取にて対応致しております。また、ヒュミドールの時計ケースなど付属品が揃っていれば、さらに高価買取に期待がもてます。買取査定は無料ですので、ご売却をお考えのクエルボ・イ・ソブリノスがございましたら、是非ご連絡ください。