現在、いわの美術で買取を強化している作家は陶芸家の和太守卑良です。
和太守卑良の作品はロクロを使用しない手捻りによる成形で、現代的でモダンな造形が高い人気を誇っています。
線紋の絵付を施す「杉紋」「雲花紋」や、焼成時に異なった発色をする陶土を混ぜ合わせて幻想的な作品に仕上げる「彩土」など独自の表現方法を生み出し、日本のみならず、海外でも高い評価を受けており、ニューヨークで個展も開催しています。
和太守卑良は京都市立美術学校を卒業しており、卒業後に当時の学長であった長崎太郎から要請を受け、高知県安芸の古窯の復興に従事しました。
この事からも和太守卑良の才能は早熟であった事が分かります。
その後、民芸運動が盛んであった茨城県笠間市に移り、窯を築くと自らの制作活動に没頭し、日本伝統工芸に次々と作品を発表していきました。
こうして、日本の陶芸界での地位と名声を高めていった和太守卑良ですが、自由を求めて無所属となり、東京・大阪を中心に個展で作品を発表し続けました。
そのため、官展系の作家よりも身近に感じる事のできる作家として、根強い人気を誇っており、中古市場でも高値で取引されている陶芸家です。
和太守卑良の作品のご売却をしませんか?和太守卑良の作品のご売却をお考えでしたら、まずはいわの美術までご相談下さい。
和太守卑良は陶芸家ですので、買取る事ができる作品は陶芸作品が中心となります。
まれにデッサンなども買取る事もありますが、陶芸作品と比べると買取額は下がってしまいます。
和太守卑良の作品は一目見れば和太守卑良の作品だと分かるものが多いのですが、素人では判断が難しい場合もございます。
和太守卑良の作品を見分ける方法としては、作品に刻まれている陶印で判断する事ができます。
和太守卑良の作品は基本的にお写真のような「守」という文字や「守卑良」「W」などが存在します。
見る角度によって判断が難しい場合もございますが、それらしき陶印があったらそれは和太守卑良の作品かもしれません。
また、ご自身で判断がつかない時でもいわの美術であれば、無料で鑑定・査定を行う事ができます。
作品の他にも木箱(共箱)や共布、栞などの付属品がございましたら、買取額がアップしますので一緒に提示して下さい。
その他、和太守卑良の作品買取で分ご不明な点がございましたら、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。