佐藤助雄 ブロンズ像「フルートの調べ」のお買取りいたします【2017年買取・新着情報】

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新着情報

佐藤助雄 ブロンズ像「フルートの調べ」のお買取りいたします

2017.9.14

佐藤助雄 ブロンズ像「フルートの調べ」のお買取りいたします



お写真の作品は、以前いわの美術がお買取りしました佐藤助雄のブロンズ像「フルートの調べ」になります。

こちらの作品のお買取り時には、作家のサインと制作に携わった鋳造所の証明書がございましたので高評価でのお買取りとなりました。


いわの美術では佐藤助雄のブロンズ像「フルートの調べ」を高価お買取りをいたしております。

こちらの作品のご売却を検討されている方は、是非いわの美術までお問い合わせください。


佐藤助雄について


佐藤助雄(さとう すけお)は山形県山形市出身の彫刻家であります。

大正8年(1919年)4月22日、仏像の制作などを手掛ける仏師の息子として生まれました。

父から木彫りを学び、昭和11年(1936年)上京し木彫り彫刻家後藤良(ごとう なおし)の家に住み込んで、手伝いをしながら彫刻技術を学ぶことになります。


様々な展覧会に作品を出品し受賞しましたが、戦後は塑像を制作するようになりました。

1954年以降、「長崎平和記念像」を代表作にもつ北村西望(きたむら せいぼう)、「平和の叫び」を制作した富永直樹(とみなが なおき)より技術を学びました。


昭和34年(1959年)からは日本美術展覧会(以下日展)会員となり、昭和34年(1964年)には日展評議員となりました。

昭和56年(1981年)からは日展理事、昭和62年(1987年)には日展監事を務め、日展審査員もたびたび担当しておりました。


同年10月19日、日本彫刻界を支えた佐藤助雄ですが東京都世田谷区の踏切で轢死、68歳という若さで亡くなりました。

佐藤助雄のアトリエは世田谷区の古刹豪徳寺の正門から右側に回ったところにありました。

佐藤助雄の死後、こちらは佐藤助雄記念館となり一般公開されております。


佐藤助雄の代表作品

昭和14年、(1939年)「ことり」(日本美術協会展、銅賞受賞)。

昭和16年、(1941年)「後庭菜果」(第4回文部省美術展覧会(以下新文展)、初入選)。

昭和18年、(1943年)「従軍看護婦」(第6回新文展、特選受賞、政府買い上げ)。

昭和30年、(1955年)「布を纒ふ女」(第11回日展)。

昭和31年、(1956年)「清立」(第12回日展、2年連続特選受賞)。

昭和51年、(1976年)「地と風」(第8回改組日展、文部大臣賞受賞)。

昭和54年、(1979年)「振向く」(第3回グループ絆展、第36回日本芸術院賞受賞)。


佐藤助雄 ブロンズ像「フルートの調べ」について

佐藤助雄は一貫して少女像、若い女性像を主に制作しておりました。

また、世田谷区に住まわれていたので、区役所など公的施設や公園には数多くの彫刻が飾られております。


「フルートの調べ」もその内の一作品で、世田谷区の教育センターの入り口ホールに飾られております。

今回いわの美術がお買取りいたします佐藤助雄のブロンズ像「フルートの調べ」は、その像を基に縮小し制作された作品になります。


佐藤助雄 ブロンズ像「フルートの調べ」のお買取りについて

いわの美術では佐藤助雄のブロンズ像「フルートの調べ」のお買取りを精力的に行っております。

佐藤助雄の作品は人気があり高価お買取りが期待できます。

また、木彫りや金、銀、象牙、翡翠(ひすい)、玉(ぎょく)など様々な素材の彫刻作品についても査定いたします。

特に金や銀、象牙にはついては重さによって買取り額が大きく変わり、場合によっては彫刻としてよりも素材の価値の方がお高くなることも御座います。

また彫刻作品は作家名、素材、大きさ、共箱の有無で査定額が大きく変わります。


お問い合わせはお電話か、メールにてお受けいたしております。

佐藤助雄のブロンズ像「フルートの調べ」のご売却をお考えの方は、彫刻作品のお買取りに力をいれているいわの美術まで是非一度お問い合わせください。


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