ご家庭の倉庫やお部屋にご売却でお悩みのリトグラフ作品はございませんか?
いわの美術では藤田吉香のリトグラフ作品のお買取りを強化いたしております。
藤田吉香は入念に描き込まれたモチーフと奥行を否定した空間を描くという独特の画風で昭和時代に活躍してきた洋画家です。
ご売却にお悩みのリトグラフ作品がございましたらいわの美術まで是非お問い合わせください。
藤田吉香は福岡県久留米市に生まれ、1949年から同県同市在住の画家松田実の経営する松田画塾で洋画を学びました。
松田実はシュルレアリスム(超現実主義派)の洋画家古賀春江を教えていたこともあり、藤田吉香に対しては油彩画の写実性や再現描写について深く指導します
藤田吉香はその後デフォルメした人物画「すわる」と「ほおむる」を描き国画会展で初入選を果たしました。
1962年にはスペインに渡って王立サン・フェルナンド美術アカデミーに在籍しながら、北方ルネサンス期の芸術家ヒエロニムス・ボスの「七つの大罪」「快楽の園」等の模写に専念し西洋絵画の古典技法を独学します
1966年に帰国してからは題材を身近なものに変え、丹念に描写された人物・静物と平板な色面による背景を組み合わせるという独特な画風を確立いたしました。
1970年代後半からは背景に金銀箔を用い、背景の奥行空間を無くした画を多く制作するようになります。
独自の空間を駆使した技法や西洋画法で昭和の一時代を築いてきた藤田吉香は1999年、拡張型心筋症のため死去しました。享年70歳でありました。
藤田吉香の「牡丹」になりますが、こちらは入念に描き込まれている色鮮やかな牡丹と背景に銀箔を使っているのが印象に残る作品です。
現実ではありえない空間と超現実的な牡丹の組み合わせが神秘性をかもし出しております。
いわの美術ではリトグラフ作品のお買取りを強化いたしております。
お問い合わせの際は作品名・作家名、縦横のサイズ、エディションナンバー、保証書の有無をお伝えください。
作品のお写真を頂けますとスムーズに無料査定のご案内ができますので、併せてご利用ください。
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