いわの美術では奥村土牛(おくむらとぎゅう)の作品買取を行っております。
奥村土牛は本名を義三(よしぞう)といい、「土牛」という号は寒山詩の一節「土牛石田を耕す」に由来しています。
1905年画家を志した奥村土牛は梶田半古の門に入り、門弟であった小林古径の指導を受け、後に古径の紹介で速水御舟に師事しました。
奥村土牛の作品で特に有名なものには阿波の鳴門を描いた『鳴門』、京都の醍醐寺の枝垂れ桜を描いた『醍醐』などがございます。この他にも代表作の多くは彼が60歳を超えてから描かれており、常に創作に意欲的な大器晩成型の作家であることが分かります。
『鳴門』や『醍醐』などの代表作は木版画も制作されており、いわの美術ではそうした奥村土牛の木版画の買取も行っております。
肉筆の作品と比べると木版画作品の方が査定額は低くなりますが、まったくお買取りができない、というお品物ではございません。奥村土牛の肉筆作品、木版画作品、いわの美術がお買取りします。
木版画の作品については先程少しお話をしましたが、奥村土牛の肉筆の作品であればお品物の状態などにより、高価買取も行っております。
奥村土牛の作品は刷毛や胡粉などで100回、200回と何度も塗り重ねをし、単純化し洗練された構図による画風を特徴としています。小林古径、速水御舟に学んだため、淡く澄んだ色彩や繊細な自然描写にも優れており、彼の作品は気韻の高さを感じさせます。
奥村土牛の作品は真筆であれば、共箱などの付属品の有無や、お品物の状態によって高価買取を行っております。
ただ、査定額に関しては実際に品物を拝見しないことにはお伝えすることが出来ませんので、お問い合わせの際はメールフォームよりお写真を添付して頂けると査定がスムーズに進みます。
奥村土牛の作品お持ちではありませんか?
いわの美術では奥村土牛の肉筆作品など高額なお品物もお買取りを行っております。奥村土牛の作品買取は高価買取も行っているいわの美術にお任せ下さい。