いわの美術横浜店から車で10分程の距離にある横浜中華街は、現在では日本国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れる横浜を代表する観光スポットの一つとなっていますが、
元々は、1859年に日本が開国し横浜が開港した時に欧米から来た大勢の商人や貿易商と一緒に日本へ渡りやってきた中国の人達が暮らした街です。
開港当時の日本人は外国人とのやり取りに不慣れだった為、英語が話せる中国人に通訳をしてもらい為替や貿易の仕組みを理解しました。
当時の中華街には、料理店だけでなく、洋館の建設やペンキの塗装、西洋家具やピアノの製造、欧文印刷、洋裁など、それまでの日本にはなかった分野を営む中国人が大勢暮らし、日本人も早くからそこで暮らしていたので、暮らしの中の行ききで新しい技術が日本人に伝わっていきました。
西洋の文化が一気に生活に流れ込み、活気に満ちていた横浜中華街でしたが、1923年に関東大震災が起き、街は壊滅的な被害を受け、居留していた欧米人は本国へ引き上げ、5000人程暮らしていた中国人が一時は200人程に減ってしまいます。
その後も幾度となる困難に見舞われましたが、その度に復興し今の横浜中華街の繁栄があるのです。
横浜中華街に代表されますように、横浜はアジアや欧米の文化がいち早く根付いた街であり、他国の品々が多く持ち込まれた場所です。
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