紙巻たばこが大衆化し、今では姿をひっそり潜めている感のあるパイプたばこですが、
紙巻たばこにはない芳醇な香りや、少ない量で長く楽しめること、そして何より、男のダンディズムアイコンとして根強い人気あります。又、パイプたばこを愉しまれる方はパイプコレクターの方も多く、
中には何千と集める人がいらっしゃるというから驚きです‼
弊社にも、集めたパイプをそろそろ手放したいという相談がよく寄せられます。
どんなパイプが人気で、高価買取りが期待できるのか、こちらでご紹介いたします。
パイプは喫煙器具ですので、美味しくたばこが吸える状態なのか否かが重要なポイントとなってきます。
【状態の良し悪しを判断するチェックポイント】
〈破損〉
●リップに欠けがない。
●シャンクにひびが入っていない。
●タボが折れていない。
●ステムが変形していない。
●継ぎ目に割れがない。
●ボウルが擦り減っていない。
●シャンクとマウスピースの組立がスムーズに行える。
〈汚れ〉
●シャンクにヤニが溜まっていない。
●金具が錆び付いていない。
〈焦げ〉
●黒くなっている部分がない。
●ボウルが焼けていない。
〈変色〉
●直射日光や照明灯によりエボナイトが焼けていない。
どこのブランドで作られたかも重要なポイントです。また、古いモデルは希少価値が高く、高価買取りとなる可能性もあるので、刻印などをチェックしましょう。
【買取り対象ブランド】
STANWELL(スタンウェル)、dunhill(ダンヒル)、Peterson(ピーターソン)
CASTELLO(カステロ)、FALCON(ファルコン)、KIRSTEN(カーステン)
SAVINELLI(サビネリ)、VAUEN(ファウエン)、BIG-BEN (ビッグベン)
メーカーで作られたパイプが一般的ですが、パイプ作家が作る一点ものはマニアの方に大変人気があります。
【買取可能なパイプ作家・工房】
アンネ・ユリエ、トム・エルタン、イエス・コウノウィッチ、ヨーン・ミッケ
ラルス・イヴァンソン、樋口純一郎、有田静生、徳富博之、早船雅人、佐藤純雄、柘製作所
パイプが何で作られているかも重要なポイントです。
【人気素材】
●ブライヤー…最も一般的な素材。地中海沿岸に自生するツツジ科エリカ属の樹木の根瘤。
熱に強く、独特の木目が美しく、軽くて丈夫なので、加工しやすい為パイプに最適と言われています。
●メシャム…白くて美しい見た目から「パイプの女王」と称される。
地中海でとれるセピオライトという鉱石で、日本では海泡石とも呼ばれています。
軽くて、熱放散に優れ、吸湿性も高い為、まろやかな味わいを愉しむことができると言われています。年を重ねるごとに美しい飴色へ変化し、アンティークとしての価値も出てきますが、なにぶん壊れやすく扱いが難しいとこも特徴の一つです。
●コーン…圧縮したトウモロコシの軸を使用。19世紀中ごろに農業者達により使われ始めました。マッカーサーが使っていたことが有名です。ブライヤーなどに比べ安価なこともあり、パイプ喫煙初心者向けとも言える素材です。
●ライター…(買取り可能ブランド:デュポン、カルティエ、ダンヒルなど)
●ZIPPO… (買取り可能ブランド:クロムハーツ、マルボロ、フィリップモリスなど)
●灰皿… (買取り可能ブランド:エルメス、ルイ・ヴィトン、バカラ、
クロムハーツxバカラコラボなど)
●ヒュミドール【葉巻を収納する為の木箱】…(買取り可能ブランド:Davidoffダビドフ、
ELIE BLEUエリーブルー、Ashtonアシュトンなど)
●葉巻カッター…(買取り可能ブランド:カルティエ、ダンヒル、デュポン、
クロムハーツなど)
●煙管【キセル】…(買取り可能なもの:中川浄益、木村清五郎、塩津正寿、岩井三郎、
吉田省吾、野島光次、など金工師、彫金師の作品。
百貨店などで購入されたもの。
在銘、銘、花押が入ったもの。)
1492年にコロンブスが北アメリカで先住民の吸うたばこをヨーロッパに持ち帰り根付いていったたばこの文化。紙巻たばこに押されながらも、今尚パイプ愛好者は世界中にいらっしゃいます。ご自宅に使っていないパイプや喫煙具はございませんか?
これはどうかな?とお思いのお品がありましたら、先ずはお写真をお撮り頂き、弊社へLINEやメールでお送り下さい。経験豊富な査定員が査定させていただきます。
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