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| 品物名 | 写真 | 買取価格 | その他情報 |
|---|---|---|---|
| 古端渓硯 玉牌嵌紫檀箱 | 買取価格:600000 | たくさんの硯を所有していた方のお品物の内のひとつ。 古い端渓硯。硯箱に玉牌が嵌められており硯箱も紫檀で作られております。 | |
| 汾河澄泥硯 | ![]() |
買取価格:50000 | 比較的近代に制作された硯ですが石質が良く大きい御品物でしたので 高価でお買取りさせていただきました。 |
| 中国墨・日本墨 | ![]() |
買取価格:30000 | 一部使用済みでしたが日本墨も中国墨も良い御品物でした他の書道具類と 合わせてお買取りさせていただきました。 |
| 印材 | ![]() |
買取価格:30000 | 凍石や寿山石などが含まれておりました印材を宅配買取りさせていただきました。 |
| 全紙・半紙(書道用紙) | ![]() |
買取価格:115000 | 中国書道用紙の紅星牌と日本の書道用紙を沢山お買取りさせていただきました。 |

書道具で買取できるお品物は、筆・墨・硯・文鎮・半紙・画仙紙・硯箱・水滴など様々な種類があり、主に日本製と中国製に分けられます。
書道する際に欠かせない筆は、大筆・中筆・小筆の三種類があり、それ以外には書き初めなどで用いられる太筆などもあります。
書道の筆は、未使用品でも使用品でもお買取りは可能ですが、使用品は売る前にお手入れして頂く事をオススメ致します。
そのままの状態でもお買取りは可能ですが、墨がついたままですとそこの部分だけ固まってしまい、毛が抜けてしまう事もありますので、使用したら洗って乾かして下さい。
硯には、日本製の物は少なく、主に中国製の物が市場で出回っています。
中国硯で買取可能なお品物は、端渓硯・歙州硯・洮河緑石硯・澄泥硯・松花江緑石硯・紅糸石硯・陶硯と呼ばれるお品物があり高価買取の可能性がございます。
硯には、共箱がついているお品物もあり、そこに作家名が書かれている事がありますので、
必ず硯と一緒に保管して頂く事をオススメ致します。
書道具では、主に中国製のお品物が中古市場でも人気となり、宋時代など古い時代に作られたお品物ですと高価買取が期待できます。













2021.07.01
吉田華正 松唐草蒔絵硯箱
2020.12.04
中国の書道用紙『宣紙』
2020.07.13
中国画仙紙『紅星牌』
2019.08.20
歙州硯の硯板 眉子紋
2019.06.13
香取秀真 龍文鎮 横山大観先生古稀
2015.12.28
端渓硯
2015.12.14
浜高悦朗 輪島塗蒔絵硯箱「かにえ図」
2015.11.18
墨運堂 古代墨
2015.10.27
深澤秀石 龍渓硯
2015.09.29
安徽省紅星牌 十束
2014.08.30
中国墨 汪節庵
2014.08.25
堤富嶽 蝋鋳文鎮
2014.05.21
中国画仙紙
2014.04.21
唐山水蒔絵文箱 清瀬一光

陶磁器、漆器、金属工芸、軍物、武具刀剣などや各種習い事お道具、なんでも拝見いたします。
日本作家や中国作家、骨董から現代作品まで扁額、浮世絵、版画、春画など様々ご対応しております。
アンティーク着物や伝統工芸、人間国宝などからシミのある着物や反物、小物まで様々取扱い可能です。
買取作家・取扱いの一例です。その他の作家も豊富にお取扱いしておりますので「一覧をみる」ボタンより詳しい買取作家・取扱いをご覧ください。
書道教室を開いていた方から「昔から使っていた書道具を買取ってほしい」というご相談をいただくことも増えています。またご家族が大切にしていた書道具を遺品として受け継いだものの、どう扱っていいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
書道具の場合、代々受け継がれたというものも多く、歴史的価値が高い品物が含まれていることもあります。もしかしたらお手元にある書道具は、価値が高く高価買取できるかもしれません。しかも書道具の場合、使用したものでも実は買取できる場合があります。
せっかくの価値の高い書道具をお持ちでも、こういった基本を知らないと安価で手放してしまうことになりかねません。そこで書道具の買取についてよくいただくご質問とその回答をまとめてお伝えし、また大切な書道具をどのように買取依頼すれば後悔が少ないのか、コツを紹介しましょう。
書道に慣れ親しんでいない方から買取依頼のお話をいただく際に多いのが、書道具って何が買取対象なのか、というご質問です。ここでは4つのポイントで解説します。
一般的には未使用の書道具の方が高価買取につながりやすいのですが、使用したものでも買取できる場合があります。特に使用していたときにしっかりお手入れしていた書道具は、買取できる可能性が高まります。
元々中国では、書道具の中でも特に重要な「硯」「墨」「紙」「筆」の4つを「文房四宝」と呼び、大切に扱っています。そのため文房四宝に含まれる書道具は特に、書家や愛好家のニーズがあります。
書道具の買取においてもこの4品が中心です。実は消耗品である墨や紙も買取対象という点はポイントだと思います。
・硯
書道具の中でも、特に高価で買取されることが多いのが硯です。天然石を使っているため、古い年代の品物が比較的多いのが特徴です。中には彫刻など装飾が施され、美術品に近い硯もあります。中国製の硯は「唐硯」と呼ばれ、書家や愛好家にたいへん人気があります。
・墨
消耗品である墨も、買取対象です。特に中国製の墨は「唐墨」は寿命が長く、古墨になると買取価格も高くなる傾向にあります。
・紙
半紙よりも上質な書画紙である「画仙紙(宣紙)」は価値が高く、高価買取につながった実例もありました。なお画仙紙は大きさや厚みのほか製法・年代によって価値が変わり、開封済みでも保存状態がよければ買取価格が高くなることもあります。
・筆
筆は使う度に毛先は劣化していくため、柄の部分(筆管)が買取価格に大きく関わるのが特徴です。素材や装飾、作られた年代によって、買取査定額は変わってきます。
4品以外の書道具ももちろん買取対象になりうるため、専門家に見てもらえれば主流ではない書道具でも買取できる可能性は高いでしょう。
書道具は大きく中国製と日本製に分かれますが、特に価値が高いものが多いのは中国製です。中国の書道具は歴史が長いため、骨董品として価値の高い品物が多いというのが理由です。
また文化大革命の影響もあります。文化大革命によって中国では、墨などの製造方法が変わりました。文化大革命以前に作られた古い書道具はより価値が高まり、書道家などからのニーズも高く、高価で買取されるケースがあります。
日本では少子化などを理由に、書道人口は減少傾向です。とはいえ若手書道家の登場や書道コミックの影響もあり、実は幅広い世代に人気があります。
もちろんシニアには根強い人気があり、書道具にこだわりを持つ方、書道具のコレクションをされている方もいらっしゃいます。こうした方に人気が高いのはやはり古い年代に作られた書道具です。古いものは年々市場に出る数も減っているため、買取価格は高くなっています。
書道具は専門的なジャンルのため、どこに買取依頼していいかわからないという方もいらっしゃるようです。書道具の専門店もありますが、残念ながらその数は非常に少ないのが実状です。また専門店の中には、販売のみで買取していないところもあります。
とはいえ近所のリサイクルショップとなると、書道具は専門的すぎるので取り扱いが難しいでしょう。そこで、美術店に買取を依頼するという方法もあります。美術店でも書道具の取り扱いに慣れていて買取実績の多い美術店もあります。また専門家がそれぞれの書道具について、価値を査定できるというのもメリットです。正しい価値を知った上で買取依頼できれば、後悔することは少ないのではないでしょうか。
またご自身やご家族が長年使ってきた書道具ですので、思い入れも強いはずです。ですから、慎重に取り扱う必要があります。美術店であれば、査定や買取の際にもその道の専門家が丁寧に扱いますので、安心して買取依頼ができます。
専門性の高い書道具だけに「買取依頼の手順が複雑そう」「査定に時間がかかりそう」「査定だけで費用をとられるのでは」というように、いろいろと心配があるかもしれません。
実際には美術店でも、手軽でスピーディーに査定や買取を依頼することができます。最近ご利用される方が多いのが、「オンライン査定」です。これはスマートフォンで撮った写真を送るだけで、簡易査定をしてもらえるという方法です。これなら手軽で、時間もかかりません。
なお、いわの美術では査定だけで費用がかかるということはありません。オンライン査定のほか、出張で査定するケースも無料で行っています。もちろん査定だけ頼んでやはり買取は頼まない場合でも、査定費用はいただきません。
今の美術店は、どなたでも気軽に利用できる存在になってきています。「書道の古書もまとめて買取してもらえる?」「品数が多いから、遺品整理ごと頼みたい」といったご相談にも対応しています。お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。