営業時間 9:00~19:00(年中無休)



掛軸の買取に関しては、作家・状態・共箱有り無しが重要ポイントとなっています。
掛軸は飾っておく物なので、日が長時間当たる場所に置いておくとヤケたりして色が変わってしまう為、なるべく日が当たらない場所に掛けましょう。
飾らずに箪笥や蔵に置いてあっても、虫食いなどの被害に遭う可能性もありますので、仕舞う際は防虫剤を箱の中に入れて仕舞って下さい。
また、共箱がある場合は、作家名や茶人の花押が書かれている事もありますので捨てずにとっておく事をオススメ致します。
掛軸では、江戸時代後期を代表する絵師の酒井抱一や、江戸時代中期に活躍した近代画家の1人と言われている伊藤若冲の作品ですと、高価買取が期待出来ます。
書画や版画に関しては、作品名・作家・大きさ・エディジョンナンバー・保証書の有り無しで査定額が大きく変わります。
作家名や作品名などがわからない場合は、お品物の写真をメールなどで頂けますとお調べが可能です。
書画では、小林太玄や日本最後の文人と謳われる富岡鉄斎の作品も評価が高く、高価買取が期待出来ます。
版画ですと、昭和を代表する日本画科の1人である東山魁夷やドット柄が特徴の芸術家草間彌生の作品など幅広くお買取りしております。






2022.09.15
関野準一郎 『美しさと悲しみと《夕化粧》』
2021.12.09
カーク・レイナート 『ナイトライト』
2021.11.29
歌川国郷 浮世絵
2021.11.23
ポール・ギヤマン 『ブルーバックの花と馬』
2021.11.15
三代歌川豊国 最中月色の草花
2021.11.03
安田鞍彦 掛軸
2021.10.26
マッケンジー・ソープ 『愛ってどこにでもあるんだよ』
2021.09.23
岡本大更 美人画
2021.07.26
葛飾北斎 富嶽三十六景 『東海道金谷ノ不二』 加藤版画研究所
2021.07.14
懊道人 李鱓 掛軸
2021.05.19
速水御舟 手摺木版画 『夜ざくら』
2021.03.04
佐野せいじ『月光』木版画
2021.01.28
寺内正毅 掛軸『韓国合併のおりに』
2021.01.26
ヘンリー・ムーア 『腰かけている母と子』
2020.11.12
長渕剛 詩画 リトグラフ
2020.11.10
篠田桃紅 『EPIGRAPH』リトグラフ
2020.08.05
新版 北斎名画撰解説書付 木版画
2020.07.28
橋本雅邦 観音之図
2020.07.12
兼重暗香 花鳥図
2020.07.09
笹島喜平 吉祥天
2020.06.21
鳥居忠雅 木版画集 歌舞伎十八番 全3巻
2020.06.18
山本容子 『smile』銅版画 エッチング
2020.01.08
二玄社 黄庭堅「寒山子龐居士」
2019.12.18
深見東州リトグラフ「太平洋のご来光」をお買取りしました。
2019.12.04
若林奮 銅版画・図録セット
2019.11.05
中島千波 手摺木版画 『神代桜』
2019.10.17
渡辺省亭 掛軸『花鶉図』
2019.07.09
アノラ・スペンスのシルクスクリーン『ヨーヨー』
2017.10.09
池田蕉園 掛軸
2017.04.30
井堂雅夫 『秋陽』 木版画
2016.09.16
前田青邨 掛軸「紅白梅」
2016.08.05
黒澤明 版画集「乱」
2016.05.07
岩見礼花 木版画「水の花A」
2016.05.03
福井良之助 孔版画「果実」
2016.04.14
岡本太郎 掛軸「道」
2016.03.22
益田鈍翁 掛軸
2016.03.10
頭山満 扁額「敬神崇祖」
2016.03.09
高島北海 掛軸「山水図」
2016.02.29
横山大観 掛軸「正気放光」
2016.02.22
太田垣蓮月 掛軸
2016.02.18
竹内栖鳳 掛軸「寒山拾得図」
2016.01.23
堂本印象 掛軸『山水図』
2015.12.16
伊東深水 木版画「雪」
2015.11.10
池田修三 木版画「晩秋・11月」
2015.11.04
畦地梅太郎 木版画「山のなかま」
2015.11.02
夏目漱石 掛軸「墨竹画賛」
2015.09.24
小島功「まゆだま」
2015.09.15
小林太玄 「敬天愛人」
2015.09.07
山本空外(山本幹夫) 一行書
2015.05.31
錦絵 楊洲周延「加藤清正 虎狩之図」
2015.04.01
田中頼璋 掛軸「蓬莱山水図」
2015.01.08
掛軸 狩野栄信
2014.12.13
掛軸 上村松篁「桔梗」

陶磁器、漆器、金属工芸、軍物、武具刀剣などや各種習い事お道具、なんでも拝見いたします。
お抹茶、お煎茶、練習用から書付、伝来のお道具まで少数、大量どちらもお買取りさせて頂いております。
アンティーク着物や伝統工芸、人間国宝などからシミのある着物や反物、小物まで様々取扱い可能です。
買取作家・取扱いの一例です。その他の作家も豊富にお取扱いしておりますので「一覧をみる」ボタンより詳しい買取作家・取扱いをご覧ください。
ご実家の押し入れや蔵を片付けていたところ、古い掛軸が大量に出てきたというケースは意外と多いようです。昔から掛軸や書画、版画などを収集していた方はたくさんいらっしゃいます。そのため、意外なところに貴重な作品が残っていることもあります。
とはいえマンションなど近頃の住まいでは、掛軸や書画、版画などの作品を飾るスペースはなかなかありません。こうした理由で、作品を他の方へ譲りたいという方から買取依頼をいただくこともあります。
掛軸や書画、版画は日本美術の中でも、買取実績の多いジャンルです。誰もが知る著名な作家が実は掛軸や版画も手掛けていた、ということもあります。また浮世絵をはじめ、版画など海外での人気が高い作品が多いジャンルでもあります。
ただ最近では、掛軸や書画、版画に普段から親しんでいる方は少ないかもしれません。実際に「ご家族から引き継いだものの、自宅に飾るスペースもないし価値もわからないし…」というご相談もあります。そこで掛軸や書画、版画などの美術品を買取依頼するときのポイントを紹介します。
中国から伝わったといわれる掛軸・書画・版画は日本で独自の進化を遂げ、多くの日本人作家が優れた作品を残してきました。それぞれの特徴と、買取が増えている理由について解説します。
・掛軸・書画
掛軸を和室の床の間に飾っていたご家庭も多かったのではないでしょうか。かつては日本人にとって馴染みの深かった掛軸は、著名な作家が掛軸を手掛けることもあり、歴史的・芸術的値が高い作品が多いのが特徴です。いわの美術でも、江戸時代に活躍した狩野栄信や小説家として著名な夏目漱石など、多くの貴重な掛軸を買取した実績があります。
書が描かれた書画は、平安時代にはすでに中国から日本へ伝わっていたと言われるほど歴史の長い品物です。書画には様々な種類がありますが、例えば仏教にまつわる書画で言うと古い年代の書画や白隠慧鶴や一休宗純といった作家の書画は、高価買取につながる可能性が高いでしょう。
掛軸や書画は、日本の自然や季節を表現した作品が多いという点も大きな特徴です。日本ならではの芸術作品として、最近は海外での人気も高まっています。
なお茶道においても、掛軸や書画は季節感を出すためや茶席を設けた意味を客に伝えるために用いられます。そのため茶道家による掛軸や書画も多く、千三家といわれる表千家、裏千家、武者小路千家の当代による作品は、高価買取につながりやすいでしょう。歴代宗匠による作品となると、さらに価値は上がります。
<補足>書画に仏教にまつわる作品の紹介をし、最後に茶道に関連した書画や掛軸の紹介を加えました。・版画
木版画として日本で特に有名なのが浮世絵です。葛飾北斎や喜多川歌麿、歌川広重(安藤広重)など人気浮世絵師の作品となれば、高価買取につながります。
またシルクスクリーンやリトグラフも版画の一種で、草間彌生をはじめ、人気の高い近代・現代作家の作品になると、買取価格も高くなります。版画の場合、刷った数によってその価値も変わり刷った数が少なければ希少価値が高いため、買取価格も高くなる傾向です。
掛軸や書画、版画は古い時代の作品も希少価値が高いのですが、一方で現代作家の作品も高価で買取されるケースがあります。こうした事情もあり、買取が増えていると考えられます。
掛軸や書画は丸めて収納されることが多く、あまり場所を取らないこともあり、しまったままになっていることが多いようです。そのため荷物整理の際に大量に見つかることもあります。
例えば、ある収集家の遺品の中に、歌人である若山牧水の未発表作が書かれた掛軸が見つかったという事例も実際にあります(※)。
もし遺品にこうした価値の高い作品が含まれていても、一般の方ではその価値は判断できません。若山牧水の掛軸が見つかった事例では、報道によると専門家へ査定を依頼したことで発見につながったそうです。もしこの掛軸を一般のリサイクル業者に買取依頼していたら…大きな損失になっていたのではないでしょうか。
また掛軸や書画、版画も他の美術品と同じく贋作(偽物)も多数出回っているため、買取依頼をする際は、専門家に依頼をすることが前提です。
掛軸や書画などの作品は、和紙や絹など、繊細な素材でできているため、丁寧に取り扱う必要があります。特に古い作品をぞんざいに扱ってしまうと、破損したり汚損したりする恐れがあるため注意しましょう。
さまざまな美術品の扱いに慣れている美術店なら、安心して相談できるというわけです。
「美術店は専門家が査定してくれるけれど、買取や査定の手続きが面倒そう…」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
実は美術店でも、手軽に査定を依頼することができます。写真をメールで送り簡易査定してもらう方法もありますし、品物の数が多ければ出張買取を利用することもできます。(美術店によって対応は異なります)。
いわの美術もそうですが、買取前の査定やご相談は無料という美術店も多くあります。ネットオークションに自分で出品するよりも、むしろ手間は少ないのではないでしょうか。
最近はインターネット専業という美術店もありますが、「ネットだけのやり取りは不安」という方もいらっしゃるかもしれません。実店舗を持ちながら、インターネットでも問い合わせができる美術店ならその点でも安心です。
ご家族から引き継いだ大切な掛軸や書画、版画だからこそ、安心して買取依頼ができる美術店をぜひお選びください。
※出典: https://www.asahi.com/articles/ASLDB6HSBLDBTIPE03M.html