営業時間 9:00~19:00(年中無休)



茶道具でお買取り出来るお品物は、茶碗・茶筅・茶杓・茶釜・風炉・棗・茶入・水指・香合・蓋置・建水・棚物など様々な種類がございます。
例えば茶碗では、様々な分野で功績を収めた北大路魯山人や、備前焼で人間国宝となった金重陶陽、代々楽焼を作り続けている楽吉左衛門など様々な作品をお買取りしております。
茶道具には、それぞれ焼きの種類や作家、技法などによってもお値段が変わってきますので、お売りになる際は、お品物の詳しい詳細をお伝えください。
また、お品物によっては花押とよばれる物が書かれている作品がございます。
花押とは、現在で言う芸能人のサインのようなもので、名前の形を極端に崩したものの事を指します。
茶道具に書かれているのは、主に茶人の花押が多く、気にいった作品には花押を書く事があり、同じ作家の物であっても、花押がある事により作品に付加価値がつくので評価が高くなります。
しかし、花押などは一般の方が見ても難しくわからない事が多いので、その際は弊社に箱書きや作品・陶印などの写真をメールで送って頂けますと査定致します。


2024.05.09
中里重利 絵唐津 皿
2024.04.09
十代大樋長左衛門【大樋釉茶碗】
2024.03.21
6代清水六兵衛 茶碗
2023.12.19
千家十職 土風炉師・焼物師 永楽善五郎作 交趾鶏香合
2023.11.30
青磁壺をお買取りいたしました
2023.10.13
箱瀬淳一 輪島塗 『梅蒔絵 竹棗』
2023.09.29
井上東也 山田宗囲箱書 絵唐津茶碗
2023.09.14
十二代柿右衛門 山水画 煎茶揃
2023.08.10
九谷焼 器
2023.07.18
悦玉造 本象牙糸瓜香筒
2023.06.29
茶心壺 錫初造 本錫
2023.06.23
生駒製 銀急須
2023.06.08
陶寿 常滑茶注
2023.06.06
唐物 錫茶托 宗記款
2023.05.23
雲林院寶山 『青磁染付 山水中筒』
2023.05.11
五代清風与平 染付四時 香合
2023.04.18
悦玉作 象牙霊芝『香枕』
2023.03.31
高野昭阿弥「色絵煎茶碗」
2023.03.09
永樂善五郎 交趾 三ツ重 『鉢』
2022.09.07
十三代 中里太郎右衛門(中里逢庵)
2022.02.18
中里重利 絵唐津茶碗
2022.02.07
角谷興兵衛(与斎) 鉄大鐶 淡々斎書付
2022.01.09
九代 大樋長左衛門 茶碗
2021.12.17
角谷一圭 萬代屋釜
2021.12.08
萩茶碗 吉賀大眉
2021.11.18
武関翠篁 竹花篭 銘・穂波
2021.10.19
井上東也 唐津茶碗
2021.10.11
黒木国昭 金彩琳派 手吹きガラス 棗
2021.10.10
杉田祥平 色絵蔦画茶碗
2021.09.29
井上萬二 染彫麦文 一輪差
2021.09.22
米久和彦 赤絵金襴手小紋桜花図 小鉢5客揃
2021.07.23
龍文堂 鉄瓶
2021.07.06
吉田華正 芒に野菊蒔絵 大棗
2021.06.24
中村秋峰 仁清扇型鳳凰草花絵 京焼
2021.06.16
前田清峰 溜塗 秋の夜蒔絵 大棗
2021.06.07
安之助 寿龍堂 鉄瓶
2021.05.31
玉楮象谷 讃岐彫茶量
2021.05.30
井上萬二 白磁緑釉彫文壷
2021.05.16
不審庵伝来写 エフゴ建水
2021.05.10
十六代永楽善五郎 『仁清写 春の山茶碗』
2021.04.28
河井寛次郎 茶碗
2021.04.23
秦蔵六 銀環摘雲雷紋鳳首鉄瓶
2021.04.21
十三代今泉今右衛門 色絵薄墨珠樹文花瓶
2021.04.18
佐伯守美 象嵌樹林文花瓶
2021.03.30
鈴木爽司 色絵金銀彩 草花ニ四拾雀之図香炉
2021.03.23
内田鋼一 加彩急須
2021.03.18
人間国宝 大角幸枝 錫打出片口
2021.03.09
加州 好雲斎『つた蒔絵 蔦金輪寺茶器』
2021.03.02
宮本忠夫 色絵松竹梅文香炉
2021.02.28
多田桂寛 笹露蒔絵香合
2020.12.06
十代三輪休雪 萩焼 雀香合
2020.11.03
前田昭博 白磁ぐい呑
2020.10.08
波多野善蔵 萩茶碗
2020.09.02
吉田華正 絵替蒔絵 山挽筋 箸洗7客組
2020.08.27
人間国宝 十一代 三輪休雪 萩茶碗
2020.08.24
中川自然坊 朝鮮唐津徳利
2020.08.17
小山富士夫 粉引茶碗
2020.08.08
神山賢一 天目茶碗
2020.08.06
上杉満樹 淡々斉好 御幸棚
2020.07.20
人間国宝 高橋敬典 手取釜
2020.07.16
中村宗哲 十四代淡々斎書付 紅葉蒔絵香合
2020.07.11
小峠葛芳『祥瑞写水指』
2020.07.07
土居義峰 霞雲錦蒔絵中棗
2020.07.06
若尾経 米色瓷酒盃
2020.07.06
藤田潤 手吹きガラス『踊』花入
2020.07.05
大川薫 玻璃香合
2020.07.03
林正太郎『絵志野湯呑』
2020.06.29
人間国宝 松井康成作 練上嘯裂文小壷 笠間焼
2020.06.28
指物師 春斎(六代駒沢利斎) 銀火屋手炉
2020.06.28
若狭塗 変塗五寸五段両開 重箱
2020.06.15
塗師 辻石斎 溜塗梅蒔絵三友棚
2020.06.13
人間国宝 原清『鉄釉香炉』
2020.06.11
中川浄益 銅製建水 『鳳来麟現』
2020.06.07
九谷焼 竹隆窯 北村隆 飾皿
2020.06.07
西村道爺 四方釜
2020.06.06
中田一於『淡青釉裏銀彩花瓶』九谷焼
2020.05.03
萩焼10代三輪休雪 熊川茶碗
2020.03.23
五代三浦竹泉 赤絵草花文三足香炉
2020.03.11
大川薫 玻璃水指
2020.01.21
吉羽與兵衛『国師丸釜』
2019.11.26
富本憲吉 色絵飾皿
2019.10.15
皇室御下賜品 銀製香合 中宮寺門跡
2019.10.10
生駒製 鎚目銀瓶
2019.10.01
中国茶器 宜興紫砂 漢詩彫花文 水注
2019.09.24
松平不昧公 百年忌記念 若狭盆
2019.08.27
総純銀七宝 ティーセット 紫彩雲紋
2019.06.25
月形那比古 鬼志野水指
2019.06.11
人間国宝 十代目三輪休雪 萩茶碗
2019.05.16
根来茂昌 甑口松竹梅文丸釜
2019.04.28
十二代 酒井田柿右衛門 染錦唐子遊花瓶
2016.08.30
小野珀子 釉裏金彩花壺「煌」
2016.07.15
3代・徳田八十吉 壷
2016.06.16
10代・大樋長左衛門 黒茶碗
2016.04.04
初代・宮永東山 青磁三足香炉
2016.02.08
島田恭子 櫻文長皿
2016.01.28
村上玄輝 灰濃鉄仙花鳥図花瓶
2015.12.29
純銀製霰文風炉釜
2015.12.09
中村宗哲 独楽塗轆轤目喰籠
2015.12.03
諏訪蘇山 青磁三足香炉
2015.11.16
13代・坂田泥華 抹茶碗
2015.10.14
煙管一双 如心斎好
2015.09.07
前端春斎の香合を買取りました
2015.08.06
小泉仁左衛門 南部鉄瓶
2015.07.31
吉田喜彦 紅志野口紅茶碗
2015.06.28
山田和 志野茶碗
2015.02.24
加藤光右衛門 鵬雲斎書付 美濃伊賀水指
2015.01.29
色絵墨色墨はじき雪文香炉 14代今泉今右衛門
2015.01.21
ラスター彩鉢 加藤卓男

陶磁器、漆器、金属工芸、軍物、武具刀剣などや各種習い事お道具、なんでも拝見いたします。
日本作家や中国作家、骨董から現代作品まで扁額、浮世絵、版画、春画など様々ご対応しております。
アンティーク着物や伝統工芸、人間国宝などからシミのある着物や反物、小物まで様々取扱い可能です。
買取作家・取扱いの一例です。その他の作家も豊富にお取扱いしておりますので「一覧をみる」ボタンより詳しい買取作家・取扱いをご覧ください。
茶道に使われる茶道具や煎茶道具は、実は美術品としての価値があることをご存知ですか?「親が茶道を教えていたけれど、辞めたので茶道具を処分したい」という場合、一般のリサイクルショップに出してしまうのはもったいないかもしれません。
茶道は歴史が長いため、手元にある茶道具が長い間受け継がれてきた貴重な作品だったという可能性もあるかもしれません。ただ花器などと比べると茶道具は見た目が地味なので、価値があるかわかりづらいという一面もあります。
また専門的なジャンルのため、査定や買取の依頼先を知らないという方がほとんどではないでしょうか。そこで使わない茶道具や煎茶道具をお持ちで買取依頼を考えているとき、知っておきたい基礎知識を紹介します。
いわゆる現在の茶道が確立されたのは千利休が活躍した戦国から安土桃山時代と言われますが、その時代から現在に至るまで、茶椀、茶釜をはじめさまざまな茶道具が作られてきました。古いものになると骨董品としての価値が高く、驚くような価格で買取されるケースもあります。
・茶道具の種類
茶道具とひとくくりにしていますが、実際には多くの種類があります。代表的な茶道具と言えば茶を飲むために使われる茶碗です。茶碗には唐物、朝鮮物(高麗物)、国焼物(和物)といった種類がありますが、茶道で使われる茶碗は観賞用の美術品とは別物です。ただし茶道用でもアンティークな茶碗になると美術品として価値が高いものもあります。
その他、抹茶をすくうための「茶杓(ちゃしゃく)」や茶をたてるときに使う「茶筅(ちゃせん)」、湯を沸かすためのなど「茶釜・風炉」も茶道具の一種です。
なお茶道具には「お茶会用」「お稽古用」という2種類あり、やはりお茶会用としての茶道具のほうが価値は高いのですが、お稽古用の茶道具も買取実績があります。
・茶道具の需要
日本で茶道を習う方は昔ほど多くありませんが、実は外国人の間で日本文化として見直されています。訪日外国人、特に富裕層の方が「日本らしいことをしたい」ということで、茶道を体験する方が増えているそうです。
茶道に親しむ外国人が増えることで、今後茶道具に対しても海外からのニーズが高まるのではないでしょうか。
・煎茶道具の種類
粉末の抹茶を使う茶道に対して、茶葉を使うのが煎茶道です(広義として茶道に含める場合もあります)。煎茶道に用いる器具が煎茶道具です。一般的にお茶を飲むときに使う急須や湯呑も煎茶道で使われる道具ですが、他にもさまざまな種類があります。
煎茶道具には「茶具褥(さぐじょく)」「炉屏(ろびょう)」「涼炉(りょうろ)」などがありますが、実は茶道具と種類が全く異なるというのが特徴です。なお煎茶道具は、流派によって呼び名が変わります。
煎茶道は中国で明の初期に興隆し、江戸時代に日本に伝わったそうです。そのため煎茶道では中国の道具である「唐具」が使われることもあります。唐具は歴史的価値が高い作品も多いため、買取価格も高価になりやすいと言えるでしょう。
最近は「茶道が趣味だった祖母が亡くなり、遺品整理をしていたら茶道具が出てきた」「母が茶道教室を引退したので、茶道具をどなたかに譲りたいらしい」というご相談も増えてきました。
こういった場合ご依頼者さまが茶道に詳しくないことも多く、どこに買取を頼んだらいいかわからないというお悩みもあるようです。実際に一般のリサイクル業者では専門的過ぎて買取してもらえなかったというお話もお聞きしました。
また茶道具や煎茶道具はシンプルな外見の作品が多く、価値が高いものでも一見しただけでは判断しにくいのではないでしょうか。どこにでもありそうな素朴な茶道具が、実は著名な作家が作ったものかもしれませんし、年代もので希少価値の高い作品という可能性も考えられます。
そこで、茶道具や煎茶道具の買取先として検討したいのが美術店です。美術店ではさまざまなジャンルの専門家のネットネットワークを持っていますので、茶道具・煎茶道具の買取依頼をいただいたときも、プロがその価値を判断した上で対応することができます。
「茶道具は特殊なジャンルだから、買取依頼する手続きも面倒なのでは」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも実際には、手軽に買取依頼する方法もあります。
例えば大量の茶道具をまとめて査定して欲しいときは、出張査定を利用すると便利です。専門家がご自宅へお伺いして茶道具や煎茶道具を査定して、買取価格を提示します。いわの美術でもこうした出張査定を、無料で実施しています。
査定だけでも、もちろん大丈夫です。美術店にとって信頼は命ですので、きちんとした美術店であれば無理に買取をすすめることはありません。
専門性が高い茶道具や煎茶道具。価値があるかわからないというときこそ、買取実績が豊富で信頼のできる美術店なら気軽に相談できます。